韓 国 競 艇

 日本で生まれた競艇(キョンジョン)だが、その他の国で行っているところといえば韓国のみ。
 これまでに、アジアを中心に台湾でとか話はあったようだが、現実に開催にこぎつけたのは韓国だけ。
 韓国競艇は、1991年12月、 競輪競艇法が国会で成立し、それ以降4年の準備期間を経て、2002年6月、美沙里競艇場において韓国内最初のレースが行われた。
 開催にあったては日本の協力を求めたようだが、最終的にはボート・モーターの製作、選手の養成等独自に行ったようだ。選手の養成については、やはり経験者がいないと難しい面があると思われ、選手を引退していた栗原孝一郎(埼玉)氏が養成に当たった。(現在は引退)
 韓国での競艇場は「美沙里競艇場」(京畿道河南市美沙洞3-1)の1ヶ所のみ。ソウルから車で約1時間の距離。入場料は200ウォン(日本円で約20円くらい!)。投票方法は5種類あり、単勝式・連勝式(日本でいう複勝)・複勝式(2連複)・双勝式(2連単)・三複勝式(3連複)がある。
 韓国の競艇の仕組みは良くわからないが、基本的には水、木の平日開催で、1日12レース制とのことだが、2006年9月12日の韓国のホームページを見ると火曜も行われ12時から7時頃(夏場だけかな?)までの間に15レースが行われている。日本と同じように1日で2回乗る選手もいるようだ。
競技方法は殆ど同じだが、スタート展示はなく、展示航走のみで、スタートは1秒間ではなく2秒間となっている。週に2日間の開催なので、優勝戦というものはないそうだが、企業杯などの冠レースは別だそうだ。

次に掲載しているのは、韓国競艇のホームページから取った出走表。
ハングルでは何が書かれているか判らないと思われるので、赤字で日本文を入れておきましたので参考にしてください。


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