競 艇 の 歴 史 | ||||||
公営競技の中で「競艇」誕生が最も遅い 日本には公営競技と呼ばれるものが5種類ある。中央競馬、地方競馬、競輪、オートレースそれに競艇。
現在、競艇場は全国(1都1府16県)に北は群馬県の桐生競艇場から南は長崎の大村競艇場まで24ヶ所あるが、一番多いときで25ヶ所(愛知県に半田競艇場が昭和28年4月に初開催したが、伊勢湾台風の被害が大きく昭和39年3月に廃止した)あった。また、住之江競艇場は従前は、別の場所で狭山競艇場(昭和27年9月初開催、昭和31年4月閉鎖)として開催していた。現在の24競艇場の初開催年月日は次のとおり。 (24競艇場の初開催日) 桐生(群馬県桐生市、昭和31年11月8日)、戸田(埼玉県戸田市、昭和29年10月14日)、多摩川(東京都府中市、以前は府中競艇場と呼んでいた。昭和29年6月9日)、平和島(東京都大田区、以前は大森競艇場と呼んでいた。昭和29年6月5日)、江戸川(東京都江戸川区、昭和30年8月12日)、浜名湖(静岡県浜名郡新居町、昭和28年8月7日)、蒲郡(愛知県蒲郡市、昭和30年8月13日)、常滑(愛知県常滑市、昭和28年7月10日)、津(三重県津市、昭和27年7月4日)、三国(福井県坂井市、昭和28年4月14日)、琵琶湖(滋賀県大津市、昭和27年7月18日)、住之江(大阪市住之江区、昭和31年6月19日)、尼崎(兵庫県尼崎市、昭和27年9月14日)、丸亀(香川県丸亀市、昭和27年10月31日)、鳴門(徳島県鳴門市、昭和28年4月24日)、児島(岡山県倉敷市、昭和27年11月22日)、宮島(広島県廿日市市、昭和29年11月1日)、徳山(山口県徳山市、昭和28年8月28日)、下関(山口県下関市、昭和29年10月21日)、若松(福岡県北九州市、昭和27年11月11日)、芦屋(福岡県遠賀郡芦屋町、昭和27年11月7日)、福岡(福岡県福岡市、昭和28年9月26日)、唐津(佐賀県唐津市、昭和28年8月7日)、大村(長崎県大村市、昭和27年4月6日)
何のために競艇は行われるか? 競艇はいったい何のために行われているのだろうか? 当初のモーターボート競走法を見ると第1条に目的が書いてあるが「この法律は、モーターボートの性能の向上等品質の改善、モーターボートに関する海外宣伝その他のモーターボートの製造に関する事業の振興に寄与し、あわせて海事思想の普及宣伝と観光事業に資するとともに、地方財政の改善を図るために行うモーターボート競走に関し規定するものとする。」とある。 すなわち、戦後財政難の地方自治体の懐具合をよくしようというものである。 公営競技は、我々が100円の券を購入すると、75%を我々に返し(配当金)、残りの25%の中から開催運営経費として選手の賞金含めやく20%、日本財団への交付金3%、競技の運営等の委託を受けている競走会へ交付金として1%、現状では自治体の収益は1%あまりで、赤字に悩んでいるところも多々ある。 昭和26年5月30日、6月1日の参議院第10回国会「運輸委員会」で「モーターボート競走法案」が検討されています。その議事録を掲載いたします。⇒ここをクリック 議事録の中で登場する衆議院議員・坪内八郎氏は社団法人長崎県モーターボート競走会の初代会長(昭和26年7月〜30年5月)。 |
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